こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。
今回は、キャプテンスタッグのシェラカップ調理器(UH-3011)というものを買ってみました。
これは何に使うものかというと、シェラカップの上に載せて色々なことができます。
たとえば、大根おろしを作ったり、薬味おろしや野菜の水切り、エッグセパレーター、スライサーなどの一台5役ですね。
かなり多機能な調理器となっています。
キャンプ中の料理って、焼肉やステーキなどの肉を中心とした大雑把な料理を作ることが多いです。
でも、たまにはちょっと趣向を凝らした料理も作ってみたいなと思うことがあります。
そういった時にこのシェラカップ調理器があれば、簡単な一品を作れたりするのでかなり便利でしょう。
焼き魚を作った時に大根おろしを添えたり、スライサーでサラダを作ってみたりなど、料理の幅はかなり広がるはずです。
シェラカップ調理器のスペック
早速、中身を開けていきましょう。
中に入ってるのは本体だけで、特に説明書とかはありません。
こちらは、2つに分離できるんですね。
状況によって、この2つを使い分けるようです。
箱の説明書きを読むと、以下の記載があります。
この商品はキャプテンスタッグシェラカップ320mlにセットして使用することができます。
他社のシェラカップには取り付けできない場合があります。
私が持っているスノーピークのシェラカップに、ピッタリと合わせることができました。
また、セリアのシェラカップにも、問題なく合いますね。
おそらく、キャプテンスタッグ以外のシェラカップを使っても、普通に問題ないかなと思われます。
大きさは意外と大きくて、手のひらにちょっとはみ出るくらいのサイズ感です。
直径が約12cm、高さが約5cmぐらいで、重さが65gとなっています。
これなら、シェラカップにスタッキングして持ち運びできるので、携帯性はすごく高いはずです。
シェラカップ調理器の機能性を紹介
早速、使い勝手を見ていこうかなと思います。
スライサー
まず最初は、スライサーですね。
本体を2つに分離して、下の方を使います。
裏側に刃が付いているので、下の方を裏返しにしてスライスするという感じですね。
試しに、きゅうりをスライスしようと思います。
上下にスライドするだけなので、切れ味はめちゃくちゃ良いですね。
きゅうりの細さもいい感じなので、これは全然使いやすいです。
大根おろし
続いて、大根おろしをやってみようかなと思います。
大根おろしは、上の部分を使います。
上の部分を裏返して、シェラカップの上に載せるだけです。
あまり力入れなくても、かなりスムーズに擦れますね。
きめ細やかな感じにできましたし、大根おろしとしては申し分ないクオリティだと思います。
薬味おろし
薬味おろしは、下の部分を使います。
先程のスライサーはこの裏側を使いましたが、薬味おろしは表側ですね。
表面がギザギザしているので、ここで削るわけです。
生姜を削りましたが、問題なくできました。
やはり、削りたては香りがぜんぜん違いますし、生姜の匂いが部屋中に充満しています。
キャンプでこんな新鮮な生姜が削れたら、すごく使い勝手が良いですね。
野菜の水切り
これは、シェラカップに洗った野菜などを入れて、上の部分をかぶせます。
そのままひっくり返すだけで、内部の水が切れるという仕組みです。
シェラカップなので量を入れることはできませんが、一人用のサラダなどを作るときにピッタリでしょう。
エッグセパレーター
最後は、エッグセパレーターですね。
これは卵の黄身と白身を分けるという機能なのですが、こちらも上の段を使います。
上の段をシェラカップにかぶせて、この上から卵を割るだけですね。
左右に振るだけで黄身と白身が分解できますし、かなり凝った料理を作る時などに重宝するでしょう。
大雑把に機能を紹介してきましたが、スライサーや大根おろし、薬味おろし、野菜の水切り、エッグセパレーターなどの5つが基本的な使い方です。
他にも、アイデア次第では別の使い方ができると思いますので、1台5役ではなくて7役とか8役になるかもしれません。
シェラカップ調理器を使って分かったメリット・デメリット
携帯性に優れている
実際にシェラカップ調理器を使ってみて感じたのは、携帯性の高さが魅力的だということです。
シェラカップに重ねれば場所を取らないですし、持ち運びには苦労しません。
キャンプに何度も行っていると、同じような料理ばかりで飽きてしまいます。
肉を焼いて食べるような大雑把な料理が中心になりがちですが、これがあればレパ^ートリーが一気に増えるわけです。
大根おろしを作ったり、新鮮な薬味をおろしたり、簡単なサラダもできますので、周りと差をつけることができますよ。
スライサーの幅が狭い
少し気になったのが、スライサーの幅についてです。
左右に段差がついてるので、この幅の範囲でしかスライスすることができません。
なので、きゅうりとかなら問題ありませんが、大根などは幅が大きすぎてスライスできないわけです。
大根をスライスするなら、幅に合うようにカットする必要があります。
もっと幅を広く作ってくれたら良かったですが、その辺がちょっと使いづらいといえますね。
大根おろし器が使いにくい
シェラカップの上に載せて大根をおろす時に、周りに囲いが何もありません。
なので、大根がボロボロと下に落ちてしまいます。
勢いよくこすってしまうと、大根が落ちて周りが汚れるわけです。
この面積もあんまり大きくないですし、狭い範囲ですらないといけないのが面倒に感じました。
耐久性が不安
全体的にプラスチック製なので、耐久性について少し不安があります。
特に、大根おろしのとか薬味おろしの部分ですね。
ここがプラスチックなので、何回も使ってると割れるかもしれません。
大根を擦ってる時にこれが割れてしまったら、勢いで手が切れてしまうかもしれないので危ないです。
アウトドアで使うものですから耐久性は重要で、どこまで使えるのかという点で不安は残るかなと思いました。
以上、キャプテンスタッグのシェラカップ調理器を使いました。
これだけで1台5役の機能がありますし、一つあると色々な使い方ができるので便利です。
今までとは違った料理がしたいなら、かなり役に立つグッズだと思います。
気になる人は、ぜひ買ってみてください。
動画でも解説しているので、以下からもどうぞ!