こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。
泊まりのキャンプをしたときに、朝食はパンとコーヒーが定番ですよね。
質素な朝食ですが、大自然の中で食べると不思議と美味しいものです。
ただ、キャンプ場でパンを焼くとなると、かなり面倒な作業となります。
朝は撤収作業があるので焚き火をする時間が無いことが多いですし、なるべく時間をかけずにパンを焼きたいでしょう。
そんな時は、ユニフレームのマルチロースターがおすすめです。
シングルバーナーでパンを焼くことができるので、時間が無い時でもサッとトーストを作ることができます。
ここでは、マルチロースターを実際に使ってみたレビューを紹介します。
ユニフレーム・マルチロースターとは?
マルチロースターは、シングルバーナーで焼き物ができるグッズです。
キャンプでパンを焼くならホットサンドメーカーが定番ですが、大きくて荷物になるんですよね。
最初はホットサンドメーカーにしようと思いましたが、携帯性を重視してマルチロースターを購入しました。
収納時:約200×130×19mm
重量:約300g
パンは同時に2枚まで焼くことができ、ホットサンドなら簡単に作ることができますね。
圧縮できないので完璧なホットサンドではないですが、自分一人で楽しむのならこれで十分だと思います。
網を平行にすることで、餅などを焼くこともできますね。
他にも、スルメなどの渇きものも焙れますから、お酒のおつまみを作るときにも最適です。
マルチロースターのメリット
軽量・コンパクトであること
軽量・コンパクトなのが最大の特徴で、新書よりも一回り大きいくらいのサイズなのでバックパックの片隅に入れることができます。
ホットサンドメーカーだと柄の部分が長いですから、収納性が低いです。
パンを焼くだけの用途として考えると、できるだけ小さいものの方が良いでしょう。
特に、ソロキャンプで荷物を減らしたい人には、かなりおすすめのロースターだと思います。
マルチロースターのデメリット
専用ケースが無い
マルチロースターには、ケースが付いていません。
外で使うものですし食品が触れるものなので、ケースが無いというのは大きなマイナスポイントです。
そのままバッグに入れてしまうと、金属が当たって他のギアに傷が付くことも考えられますね。
なので、100円ショップでケースを買ってきました。
20×13cm以上の大きさの袋があれば、ケースにすることができます。
決して高いものではないですし、最初から袋くらいは付けて欲しいですね。。
乾いたものしか焼けない
マルチロースターは、パンや餅などの乾いたものしか焼けません。
汁や油が出るものを焼くと、下のメッシュにこびり付いて焦げてしまいます。
メッシュが焦げると耐久性が下がるので、穴が開いてしまうことがあるんですね。
肉や魚などは油が出てくるため、焚き火を利用して焼く必要があります。
焼けるものが限定されてしまうのは、大きな欠点といえるでしょう。
マルチロースターでパンを焼いてみた
網を山形にすると、パンを同時に2枚焼くことができます。
イワタニのジュニアコンパクトバーナーに載せましたが、かなり安定していて落ちる気配はありません。
頻繁にパンの向きを変えなければ、焼きムラができてしまいますね。
バーナーにもよりますが、上の方に熱が伝わりやすいようです。
続いて、ウインナーを焼いてみました。
ウインナーは油が出てしまうので、マルチロースターで焼かない方が良いかもしれません。
かなり油が下に垂れてしまいました。。
パンにレタスとウインナーを載せて、ケチャップをかけています。
初めて作りましたが、意外と上手くできましたね(^^♪
パンで挟んで完成です。
味は申し分なく美味しかったので、これからキャンプで使っていこうと思います。
以上、ユニフレームのマルチロースターを紹介しました。
コンパクトなロースターを探しているなら、これがベストなチョイスだと思います。
1つあると便利ですし、持っておいて損はないでしょう。