こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。
今回は、MoonLenceというメーカーのテーブルを買いました。
キャンプ用のテーブルなんですが、なんとAmazonで2番目に売れているんですね。
1番売れてるテーブルは何かというと、キャプテンスタッグのアルミロールテーブルです。
定番のキャンプテーブルなので、売れているのも納得でしょう。
その次に売れているのが、今回購入したテーブルだということです。
Amazonの評価も何千件も入っており、かなり良い評価が多かったので買ってみました。
こうやって比べてみると、キャプテンスタッグとサイズ感はほぼほぼ同じですし、持ち運びはしやすいかなと思いますね。
ヘリノックスの椅子と比べると、それよりは少し大きいです。
ただ、テーブルでこのサイズなので、バイクに積み込むこともでき、携帯性の高いテーブルだといえます。
ここでは、MoonLenceのテーブルについて紹介をします。
MoonLence キャンプテーブルのスペック
使用サイズ:W56×D40×H36cm
収納サイズ:45×12cm
重量:1.6kg
耐荷重:30kg
中に入っているのは、以下のとおりです。
- フレーム
- 天板
- メッシュの小物入れ
- ランタンハンガー
組み立てに関しては、すごく簡単です。
フレームはすべてゴムで連結されているので、あとはハメ込むだけですね。
注意するべきなのが、フレームが丸型ではないことです。
一つの辺が凹んでおりアルファベットのD型になっているため、枠にはめる時にちゃんと向きを合わせないといけません。
このテーブルの一番の特徴としては、ランタンハンガーが付いていることです。
ランタンをぶら下げておけば、食事する時には明るくて便利かなと思います。
夏場だと、蚊取り線香をぶら下げたりでき、色々な使い方ができますね。
天板の材質はアルミなので、料理をした後に熱いフライパンを載せても大丈夫ですし、天板取り外して洗えるので清潔です。
キャプテンスタッグのアルミロールテーブルと比べると、大きさにかなりの差がありますね。
ミニテーブルではなくて普通のテーブルなので、一つあると便利だと思います。
MoonLence キャンプテーブルのメリット
フレームの強度がある
最初に目につくのが、フレームに補強が入っていることです。
横揺れに強い構造になっていますし、耐荷重も30kgですからキャンプの荷物くらいなら置いてもビクともしません。
先述の通り、フレームが完全な丸ではなくてD型の形状のため、ねじれに強くて普通のフレームよりも強度が高まってるかと思います。
丈夫なテーブルを探しているなら、これを買っておけば間違いないでしょう。
天板が落ちない
天板は載せているだけですが、ガチガチにハマっています。
なので、傾けたとしても落ちないですし、逆さまにしても問題ないくらい頑丈ですね。
使ってる時にうっかり天板がずれて倒れることもないですし、この上で料理をするにしても安心だといえるでしょう。
また、表面がザラザラしているので、バーナーや鍋を置いたときに滑りにくいです。
くぼみも付いているため、お箸などが転がって落ちる心配もないですね。
ケースが丈夫
ケースについては、かなり頑丈な生地を使っています。
上下に細かいステッチが入っており、こすったりしても破れにくそうですし丈夫な生地ですね。
こういったケースは一つしかないので破れたら終わりですが、これなら長く使えるでしょうから安心です。
拡張性が高い
拡張性がメチャクチャ高いことも、ポイントの一つです。
このテーブルを2つ以上持っていれば、連結用の天板でつなげることができます。
縦横どちらにも連結でき、テーブルの数だけ無限に拡張できますね。
大人数で使う時にもかなり大きなテーブルを作れますし、使い勝手は広いといえるでしょう。
また、4隅に穴が空いていますが、テーブルの上に同じものを重ねることができます。
棚にすることもできるので、縦にも横にも上にも連結可能で拡張性が高いです。
ランタンハンガーが最初から付いていますが、他にもオプションのフレームを刺すことでかなり大きなハンガーを作れます。
そこにシェラカップやランタンなど色んな物を引っ掛けることで、見せる収納にすることができるわけです。
自分の使いやすい形にカスタムできますから、使い勝手は無限大だといえますね。
MoonLence キャンプテーブルのデメリット
メッシュが貧弱
テーブル下にメッシュの小物入れがありますが、これがすごく貧弱です。
端っこがゴムになっていますし本体もネットなので、すごく柔らかくて沈んでしまいます。
なので、メスティンなどの軽いものは置けますが、もう少し重いものをおくと沈み込んで破れるかもしれません。
携帯電話やメスティン、小さな鍋などを置くにとどめて、大きなものは置かないようにしてください。
縦方向の補強がない
先述の通り、フレームが補強されているのですが、補強は横方向にしかありません。
縦には補強されておらず、揺れてしまいますね。
横揺れには強い構造なのですが、縦揺れには耐えることができません。
正面に座ってテーブルを使う場合、物を取ったりするときに縦に揺れてしまうでしょう。
ランタンを吊り下げてる場合だと、グラグラ揺れると光がブレてしまいます。
かなり気になって邪魔になると思いますし、不快に感じる人もいるかもしれません。
DIYなどができる人は、縦方向への補強を入れると良いでしょう。
少し高すぎる
テーブルの高さですが、思いのほか高いです。
地べたに座って使う場合だと、若干テーブルが高すぎるかなと思いますね。
あと5cmぐらい低かったら丁度いいですが、お座敷スタイルでキャンプする人には少し高いかなと感じるかもしれません。
椅子に座ってみましたが、これなら良い高さになります。
料理をする時に、あまり腰を曲げなくてもいいですし、普通にキャンプをする分には申し分ないでしょう。
このテーブルを使うのであれば、何かしらの椅子を用意することをおすすめします。
天板が抜けにくい
そして、天板を抜きにくいのも気になります。
天板が外れにくくて丈夫だという説明をしましたが、片付ける時には天板を外すのが面倒です。
普通に外そうとすると、片側だけが外れてしまいます。
このまま無理に外してしまえば、端の部分が曲がる可能性があるので注意しないといけません。
なので、あまり端の方に力が加わらないように、抜かないといけないですね。
フレームを畳むのが面倒
フレームは折り曲げる箇所が多いので、これをまとめるのがすごい大変です。
この上下の長さを揃えてまとめてあげないと、ケースにちゃんと入ってくれません。
なので、このフレームを畳むときには、コツを掴むまで練習が必要かもしれないです。
慌てて畳むと指を挟む可能性もありますし、できる限りゆっくりと行わないといけないでしょう。
MoonLenceとCampingMoonのテーブルを比較
それでは、私が普段使っているキャンピングムーンのテーブルと比較をしたいと思います。
キャンピングムーンは、元々テーブルではなくてスチールラックなんですが、テーブルに丁度いいので使っていますね。
まず、収納時のサイズについては、もう一目瞭然です。
圧倒的にムーンレンスの方が小さくなっています。
キャンピングムーンは、折りたたみできないために大きなバッグが付属していますね。
組み立てに関しては、キャンピングムーンはめちゃくちゃ早いです。
脚を開くだけで展開できてしまうので、スピーディに設営ができるでしょう。
木製の天板が付いているので、これをはめるだけでテーブルになります。
これは使いやすいですね。
ムーンレンスの方は、ちょっと組み立てが面倒くさいです。
コンパクトで持ち運びのしやすさを取るが展開のしやすさを取るかということですね。
こうやって比較してみると、高さが全然違います。
キャンピングムーンの方は24cmぐらいですが、ムーンレンスは36cmもあるので12cmもの差がありますね。
地べたに座るならキャンピングムーンが良いですし、椅子に座るならムーンレンスがおすすめです。
横幅に関しては、キャンピングムーンが60cmですが、ムーンレンスの方は56cmしかないので4cmぐらいの差がありますね。
キャンピングムーンの方も重ねて棚にすることができるので、拡張性に関してはムーンレンスとすごく似てますね。
ただ、ランタンフックは装着できないので、その辺を考慮するとムーンレンスのほうが優れているでしょう。
以上、ムーンレンスのテーブルを紹介しましたが、さすがアマゾンで2番目に売れてるテーブルなので完成度は高いです。
持ち運びもすごくしやすそうなので、これからメインで使いたいなと思いました。
テーブルの購入を考えている人は、これを買っても損はないといえますね。
ぜひ、買ってみると良いでしょう。
動画でも解説しているので、以下からもどうぞ!