ダイソーのウォータージャグ

こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。

今回は、ダイソーのウォータージャグを紹介します。
お値段は300円で、破格の金額で買えるウォータージャグですね。

最近のダイソーは、100円以外の商品もめちゃくちゃ多いです。
100円ショップとは思えないほどで、たまたまアウトドアコーナーで見つけたので買ってみました。

内部に水を溜めて、蛇口から出すというタイプですね。
キャンプ場は炊事場まで距離があったりしますし、週末などの人が多いときは炊事場から遠い場所しか空いていなかったりします。

普通だったら水を汲むのに苦労しがちですが、このウォータージャグがあると何度も往復する必要はありません。

ちょっと手を洗いたいときなど、すごく便利な道具です。
ここでは、ダイソーのウォータージャグの使い勝手などを検証していきます。

ダイソー ウォータージャグの概要

ウォータージャグ

ウォータージャグのスペック


サイズ:直径24×高さ27cm
重量:213g

蓋の部分に持ち手がある

蓋の部分に持ち手があるので、かなり持ち運びはしやすそうです。

ただ、蓋を開けるとパッキンなどが付いておらず、横に倒すと水が漏れそうですね。
水を入れてくるまで移動するときなどは、注意しないといけません。

組立説明書が入っていました

組立説明書が入っていました。
蛇口とナットの間に、ワッシャーを挟み込むだけですね。

蛇口を装着しました

実際に、蛇口を装着しました。
見た目もすごくオシャレで、300円には見えません。

コックを上にすると、水が出るという仕組みです。

水の吸込口が少し上にある

注意点としては、水の吸込口が少し上にあるということですね。
吸込口よりも水量が下がると、水を出すことができなくなります。

水が少ないときは、傾けながら出さないといけません。
それでも限界があると思うので、水が減ってきたら足す必要があるでしょう。

ただ、容量が3.8Lもありますから、ソロキャンプで使うなら満タンにすれば足りると思います。

手がすっぽり入る

ポイントは、上の口が大きいことですね。
手がすっぽり入るくらいなので、ものすごく洗いやすいです。

この手のジャグは内部が洗いにくいものが多いため、不衛生になりがちなんですね。
カビが生えたりすることもないですし、かなり使いやすいと思います。

ダイソーのウォータージャグを色々なジャグと比較

色々なジャグと比較

私はキャンプで水を汲むときには、ナルゲンやパスファインダーのボトルを使っています。
コンパクトですから、持ち運びがすごく楽だからです。

しかし、容量が1Lもないので、多くの水を入れられないのが欠点といえます。
多めの水を使うとすぐに無くなりますし、何度も水道まで往復するのがすごく面倒です。

かなり大きなジャグ

これらを使う前は、かなり大きなジャグを使っていました。
容量が12Lもある大型のもので、満タンにしてしまえばキャンプ中の水には困ることはありません。

ただ、あまりにも大きすぎるため、持ち運びが不便なんですね。
車に積んでも場所を取りますし、使い勝手が悪いので今は使わなくなりました。

ダイソーのウォータージャグは、ものすごくコンパクトですね。
サイズは1/3くらい小さいですし、車に積んでも邪魔にならないと思います。

約4Lですから、ソロキャンプでは十分な容量ですね。

12Lのジャグとダイソーのジャグを比較する

12Lのジャグとダイソーのジャグを比較

12Lのジャグは重さが1kg程度で、水を満タンにすると合計で13kgくらいになります。
これだけの重さだと、女性が片手で持ち運ぶのは辛いですよね。

ダイソーの方は本体の重さが200gくらいですし、水を満タンにしても4kgくらいです。
持ち運びの面では、ダイソーに軍配が上がります。

材質は12Lの方が固めのプラスチックなので、強くぶつけると割れそうなのが欠点です。
これを使っているときは、どこかに当てないように気を遣っていました。

ダイソーのジャグは押したら凹む

一方、ダイソーのジャグは押したら凹むくらい柔らかいので、少しくらいぶつけたとしても割れることはありません。
多少は乱雑に扱っても、耐久性はあるのかなと思います。

もし壊れたとしても、300円で買えるものですから大した痛みはありませんね。

ファミリーキャンプなら大型のジャグが必要ですが、ソロキャンプであれば小型のジャグでも問題ないでしょう。

ダイソーのウォータージャグに水を入れてみた

水を満タンまで入れてみました

ダイソーのウォータージャグに、水を満タンまで入れてみました。
縦に置いている分には、水漏れなどは一切ないですね。

コックを上にすると水が出る

コックを上にすると水が出るので、実用性は十分だと思います。
蛇口付近から水漏れはしていませんし、かなり使いやすいんじゃないでしょうか。

蓋の部分からの水漏れするか

問題は、蓋の部分からの水漏れです。
先述の通り、蓋にはパッキンが付いていないので、横にすると漏れるかもしれません。

実際に横にしてみました

実際に、横にしてみました。
やっぱり、簡単に水が漏れましたね。。

横にして使うことはないのですが、うっかり倒してしまわないように注意しないといけません。
車に積むときには、水を抜いておくことが大切です。

あとは、長時間おいたときに、水圧で蛇口から漏れないかどうかです。

ベランダに置いてみました

水を満タンにして、ベランダに置いてみました。
このまま朝まで放置して、水が漏れないかどうかを実験してみます。

12時間ほど放置した結果

12時間ほど放置した結果ですが、水漏れは一切なかったですね。
一晩置いても水は漏れませんから、タンクの実用性としては申し分ないでしょう。

以上、ダイソーのウォータージャグを紹介しました。

ソロキャンプで使うなら容量は丁度いいですし、水漏れもないので実用性はあるかなと思います。
何より300円ですから、持っておいて損はないはずです。

ダイソーに行ったときは、ぜひ購入してみてください。

動画でも解説しているので、以下からもどうぞ!