こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。
DODのバッグインベッドを購入しました。
バッグ状のケースに入るくらいの大きさとなっており、かなりコンパクトなコットですね。
Amazonでも大人気商品となっており、高評価のレビューが多いです。
ただ、確かに使い勝手の良い商品なのですが、実際に使ってみるといくつかの欠点も見つかりました。
ここでは、DODのバッグインベッドのメリットやデメリットについて解説をします。
さらに、組み立てや解体方法も紹介するので、参考にしてみてください。
DOD バッグインベッドのスペック
収納するとコンパクトなコットですが、組み立てると成人男性が寝ても余裕があるほど大きくなります。
詳細なスペックは、以下の通りです。
展開サイズ:W183×D72×H15.5cm
収納サイズ:W51×D13×16cm
重量:2.4kg
耐荷重:120kg
カラーは4色展開となっており、カーキ、タン、ブラック、ベージュの4つです。
今回は、ベージュを購入しました。
僕は、キャプテンスタッグのハイコットも持っていますが、それと比較すると大きさが全然違いますよね。
半分くらいのサイズ感となっています。
キャプテンスタッグは寝心地が良いのですが、大きすぎて持ち運びが不便なんですね。
これの半分のサイズのコットだと、携帯性は格段に良くなったといえます。
ウレタンマットと同じくらいのサイズ感と考えると、驚異的な小ささでしょう。
展開すると長さが183cmもあるので、大人が寝ても余裕です。
僕の身長は178cmですが、はみ出すことなく寝ることができました。
幅も72cmですから、寝返りを打っても落ちることはありません。
コットとしての性能は申し分ないですから、快適に眠れると思います。
DOD バッグインベッドのメリット
小さくてコンパクト
バッグインベッドの最大のメリットとしては、小さくてコンパクトということですね。
重量が2.5kgしかありませんのでバイクにも積載可能ですし、幅が51cmなので荷台に載せても大きくはみ出しません。
ファミリーキャンパーだとコットを3~4つくらい持ち運んだりすると思いますが、これだったら複数あっても嵩張りませんよね。
コンパクトに持ち運べるということは、すごく便利だと思います。
どんな場所でも寝ることができる
キャンプ場の地面は芝生だったり砂利だったり、色々な場所があります。
柔らかい芝生だったらマットがあれば寝ることができますが、固い砂利だとゴツゴツして体が痛くなってしまいますね。
キャンプマットだと寝る場所が制限されますが、コットであれば宙に浮いているのでどこでも寝ることができるわけです。
混雑時は思うような場所が取れないことがありますし、場所を選ばず寝られるというのはコットのメリットだといえます。
DOD バッグインベッドのデメリット
かなり跳ねる
伸縮性のある生地を使っているので、動くとかなり跳ねてしまいます。
寝返りを打っただけでバインバインと体が揺れてしまうため、トランポリンの上で寝ているような状態ですね。
気持ち悪くなる人もいると思いますし、船酔いなどをしやすい人は注意したほうが良いかもしれません。
座るのは止めた方が良い
先程と通じる部分がありますが、伸縮性のある生地なので座ると大きく沈んでしまいます。
破れそうになるので、座るのは止めた方が良いですね。
耐荷重は120kgなのですが、全体の面で支えた数値なので、1点に力が加わるような座り方をするのは危険です。
椅子ではありませんから、寝る以外の使い方は避けるべきでしょう。
底が汚れやすい
ローコットなので、高さが約16mくらいとなっています。
これだと雑草などが底に触れてしまうので、朝露や泥などで汚れてしまうことがありますね。
なので、コットを使う時には、下にグランドシートを敷くのが良いでしょう。
コットの生地は固くて洗いにくい素材ですし、できるだけ汚れないように使わないといけません。
ポールを抜くのが面倒
コットの両端には2本のポールを通す仕組みなのですが、これを抜く時に内部で連結が外れてしまいます。
外れたままだと抜くことができないので、何度も連結してからやり直す羽目になるわけです。
コツを掴まないとなかなか抜けないということになりますし、慣れるまでは解体するときに苦労するかもしれません。
特に、新品の内は生地が硬いのでポールが抜きにくいため、注意が必要ですね。
バッグインベッドの組み立て・解体方法
まずは、同梱されているものを確認しましょう。
ケースの中には、脚が4本、ポールが2本、本体の生地が1枚入っています。
組立方法は、以下の手順です。
- ポールを生地の両サイドサイドの穴に通す
- 脚を指定の場所にはめる
脚をはめる時に固いのですが、自分の足で踏みながら体重をかけることで簡単にはめることができます。
外すときも同じで体重をかけて上から押すと、外すことができます。
Amazonのレビューを見ると、固くて外せないという意見が多かったです。
でも、体重をかければ女性でも外すことができるので、何度か練習すれば問題ないと思いますね。
以上、DODのバッグインベッドの紹介をしました。
ローコットは携帯性に優れるので、持っておいて損はありません。
車で移動する際にも荷物は小さいに越したことはないですし、小型のコットはすごく便利ですよ。
これからコットを購入する人には、自信を持っておすすめできる商品です。
動画でも解説しているので、以下からもどうぞ!