こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。
キャンプへ行った時に、熟睡できない人は多いと思います。
僕もその一人で、常に眠りが浅くて夜中に何度も目が覚めてしまうといった状態でした。
おそらく、地面が硬くて寝心地が悪いのが原因なんですよね。
自宅のベッドなら快適に眠れるのですが、キャンプへ行くとすごく寝苦しくて朝起きると体がバキバキになっています。
それを解消するために、エクスギアのアルミGIキャンピングベッドを買いました。
エクスギアはキャプテンスタッグの中のブランドで、少し高級感を持たせたモデルですね。
かなり頑丈に作られているので、長く使うことができそうです。
ここでは、エクスギアのアルミGIキャンピングベッドについてレビューしていきます。
冬キャンプではコットが無いと眠れない
コットがあると快適に眠れますが、冬のキャンプになるとその必要性を痛感するはずです。
その理由は、寒さですね。
起きているときは、焚き火やストーブで温まることができますが、寝ているときは底冷えで体が冷え切ってしまいます。
底冷えとは、地面からの冷気のことで、地べたに寝ていると体温が奪われてしまうわけです。
高価なシュラフを使っても底冷えを完全に防ぐことができませんし、どんどん体が冷えていってしまいますね。
氷の上で寝ているのと同じなので、想像以上に寒いです。
この底冷えを防ぐためには、地面から離れて寝るのが有効となります。
地面に触れていないと冷気が伝わらないので、体が冷えることもありません。
そのために、コットを使うのが良いわけですね。
コットがあれば地面からの冷気をシャットダウンできますし、柔らかいので快適に眠ることができるでしょう。
コットには2つの種類がある
コットには、大きく分けてハイコットとローコットの2種類があります。
見た目で分かるように、「高さ」による違いです。
ハイコットは、大きくて頑丈なものが多いので、寝ているときの快適性が高くなります。
膝下くらいの高さがあるため、寝転んだり起き上がったりしやすかったりもしますね。
また、下に空間があるので物を置けるというメリットもあるわけです。
十分な高さがありますから、地面からの冷気も届きません。
ただし、ローコットに比べて重たいというデメリットがありますね。
一方、ローコットは、軽くて持ち運びに向いているのが一番の特徴です。
手のひらサイズになるものも多く、バックパックに入れて持ち運ぶことができます。
なので、バイクや自転車キャンパーから人気が高いですね。
ただ、高さが無いので下に物が置けなかったり、毛布で寝た時に地面に付いて汚れてしまうなどのデメリットもあります。
雪の上などの極寒の状況だと、底冷えを防げないかもしれません。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、状況によって使い分けるのが良いですね。
エクスギアのアルミGIキャンピングベッドを買いました
コットを買うにあたって、かなり悩みました。
ハイコットにするかローコットにするか、どこのメーカーにするかなど、色々と考えましたね。
コットは、安いものでも1万円くらいするんですよ。
中華製だと6~7000円くらいであったりするんですけど、Amazonのレビューを見ると壊れたという意見が多かったりします。
悩んだ末に購入したのが、エクスギアのアルミGIキャンピングベッドです。
有名メーカーなのに6000円代で買えるため、リーズナブルだと思って購入しました。
かなりしっかりとした作りなので、商品としてはかなり満足しています。
組立サイズ:幅72×長さ192×高さ42cm
収納サイズ:98×18×12cm
製品重量:5.0kg
耐荷重:80kg
長さが192cmもあるので、一般的な男性であれば誰でも寝れると思います。
僕の身長は178cmなんですけど、余裕で寝れました。
収納すると98cmの長さになるので、思った以上にコンパクトですね。
もちろん、ローコットよりは大きいですが、車での移動であれば問題の無い大きさです。
アルミGIキャンピングベッドのメリット
強度がすごい
アルミフレームにポリエステルの帆布が張られているので、かなり丈夫な造りとなっています。
大人が寝てもビクともしませんし、座るだけなら3人くらいなら大丈夫そうです。
コットにおいて、強度はすごく大切なんですよ。
ひ弱なコットだとグラグラしますし、ミシミシといった変な音もしてしまいます。
それだと、安心して寝返りを打てないので、熟睡することができないわけです。
キャンプで一日中外で過ごして疲れているときに、熟睡することができないと大きなストレスとなります。
でも、アルミGIキャンピングベッだと快適に眠ることができるでしょう。
軽い
アルミフレームを採用しているので、メチャクチャ軽いです。
重量5kgしかありませんから、女性や子供で持ち運ぶことができますね。
もちろん、ローコットよりも重たいですが、それでも余裕で持てる重さです。
車の積み下ろしも楽なので、扱いやすいと思います。
アルミGIキャンピングベッドのデメリット
やや大きい
収納ケースに入れると、長さが1mくらいになります。
ローコットと比べると大きいので、バイクや自転車移動の人は持ち運ぶことができません。
大きいということは、それだけ強度があるということですが、携帯性を重視する人には向いていないでしょう。
買ってから気付いた意外な欠点
性能としては申し分ないコットだと思いますが、重大な欠点を見つけてしまいました。
それは、テントに入らないということ。
僕は、コールマンのツーリングドームSTというテントを使っていますが、それに入れることができないんですね。
横幅には収まるサイズなんですが、入り口が小さいので入れることができません。
また、高さがあるので壁に当たってしまいます。
これは意外な盲点でした。。
ハイコットを使うのであれば、スクリーンタープやティピーテントなど、天井が高いテントが必要ですね。
ソロ用のテントだと、ローコットしか使うことができないでしょう。
かなり失敗してしまいました。。
というわけで、これからは荷物置き場として使おうと思っています(笑)
動画で見たい人は、以下からどうぞ!